バンクーバーでの住まい探し~パート3~
3月1日に引っ越すことが決まったことを書かせていただきました!
今回は、こちらの物件に至るまでの道のりを書いてきたいと思います。
~お時間ありましたら、パート2の記事もちらっとご覧ください。~
≪住まいを探す前に…≫
- 予算
- エリア
- どのような家のタイプが良いのか(シェアハウスのお部屋1室、ベースメント、完全に一人暮らしのようなタイプの物件、レーンウェイハウス等)
この3つを自分で決めてみると探しやすいのではないかと個人的に感じました。
といっても、初めて探す時は、分からないので、どれか1つでも決まったら、その条件で検索して、相場を見てみると、わかりやすいかと思います。
私は、2013年にお家探しをして以来、バンクーバーの状況を把握していなかったので、家賃も2013年の相場で止まっていました…浦島太郎状態でした。
ヒッピー(彼)から私が物件検索を任命されたので、「今住んでる物件の契約が切れる前に探せなければ、家がなくなる!」と1人で危機を感じながら、毎日ネットで探しながら相場を勉強しておりました。
私達が最初に決めた条件は…
☞ちなみに、エリアだけはこだわっていたので、エリアを変えず…
- レーンウェイハウスが予算以上だったので、予算内に収まるベースメント(一軒家で下のフロアを賃貸)にする。
- 予算を上げて、レーンウェイハウスにする。
というように、予算と家のタイプは色々途中で変えて探しました。
⇒結果的には、エリア・レーンウェイハウスを外さずで、家賃をプラス$100の物件になりました。プラス$100で、条件を満たして、新築でバルコニーがあるならということならそこは気にしなくても良いということになりました。
《主に使っていた検索サイト》
値段・エリア・広さ等も条件設定して、検索しました。
●Craiglist
https://vancouver.craigslist.org/
●Facebook Marketplace(URL貼り付けできませんでした…)
Facebookに登録している方は、見てみてください。
●Zumper
私が頻繁に見ていたのは、CraiglistとFacebook Marketplaceです。
随時アップされるので、物件を探しておられる時は、頻繁に確認してください。
《条件に当てはまった物件が見つかったら…》
とりあえず、条件を再度見直して、条件の割に極端に安い等、違和感がある場合が無ければ、メッセージを送って、返信があれば、直接見に行ける日の約束を取り付けました。
アップされた時点で、条件が良ければ、たくさんの人がメッセージを送っているので、返事が来ない場合や、すでに他の人が借りてしまっている場合があります。
物件がネットに出たときから、競争は始まってますが、直接見に行ってから決めてくださいね。写真と実際とでは、雰囲気が全然違っていたこともありました。
☞Facebook Marketplaceで見つけた物件が2時間前に掲載されたばかりで、条件に当てはまったので、連絡を取ると、既に他の人に取られていたこともあります…
やはり、同じような条件で探している人はたくさんいるんだという印象をここで受けました。
おススメ
☞1つ定型メッセージを作っておく。
自己紹介、なぜ引っ越しを考えているのか、見学日を設定してもらえるのかを簡潔に書いておくと、条件に当てはまった物件が見つかったらすぐに連絡が取れるので、時間の節約ができました。また、大家さんが知りたい情報に合わせてアレンジも利くので、物件探しのモチベーションを下げない為にも、これは重要だと感じました。
※定型メッセージがなければ、メッセージを送るのが億劫になっていました。
≪見学の約束取り付けたら?≫
住所も個別のメッセージ後に教えてくれる大家さんが多いので、住所を教えてもらったら、スーパーや駅、バス停の距離等、生活に不便はないかネットで調べました。
見学に行く場合は、必ず複数人で行ってください。
1人で行くと何かトラブルに巻き込まれた時に、対応が出来なくなってしまうこともあります。また、第3者として客観的に物件や大家さんを見る目があれば、冷静に考えることもできます。
質問や確認したい事項があれば、その時に聞きましょう。
☞借りる気があっても、なくても…最後にこの物件を借りる為の過程を聞いておくとスムーズに見学を終わらせることができます。(ヒッピー(彼)から学びました…)
☞実際に見学に行った物件数は、5件でした。
実際に見に行くと、私達の物件検索条件が変わりました。場数=経験でした。
そして、その内の1件は、ネットでは住所は書かれていなかったのですが、連絡を取って見学に行けることになり、住所を教えてもらい、Googleで調べたところ…その辺りで過去に殺人事件があった記事が検索結果の3件目以降に出てきました。
記事には住所は書かれていなかったのですが、その事件に関して写真や動画もあったのでそれを確認してから見学に向かうと、まさにそのお家の敷地内の物件でした。
条件がとても良かったのですが、さすがに同じ敷地で何かあったと思うと、私はそこを選べませんでした。
≪借りたいと思ったら…≫
決めたらすぐに、大家さんにメッセージを送りました。
物件選びは競争です…なので良い物件があれば、一刻も早く抑えたい!
他の人が既に入居を決めていなければ、大家さんからその後の手続きについては連絡がきました。
≪手続き≫
(※大家さんによって変わるので、ご参考程度に…)
メールにRental Applicationが送られてきて、その書類内に、個人情報・雇用先・雇用先の参考人の連絡先・現在の大家さんの連絡先・自身の参考人の連絡先を記入しました。
参考人は、自分の人柄等を大家さんに説明してくれる人なのですが、説明が下手ですみません…
例えば、自身の参考人は、友達・同僚等、自分をよく知ってくれている人です。
なぜこの情報が必要かというと、新しい大家さんは全く私たちのことを知らないので、その人達に電話・メールをして借りたいと希望している人たちが、どのような人なのか(信用できる人なのか?)を確かめます。現在の大家さんには、高確率で電話をします。
私達の場合も、次の大家さんが実際に連絡を取ったのは、現在の大家さんだけでした…
☞参考人の重要性…
Applicationを出したら、ほぼ決まりなのかと勝手に持っていましたが、大家さんから入居許可の連絡が来た時に、「昨日も2組のカップルが見学に来てて、良さそうな人たちだったけど、最初に来てくれたのがあなた達で、是非あなた達に入居してもらいたい」ということを言われました…
ということは、Applicationで入居が許可されない場合もある…後から見学に来た人の方が良さそうだったら、そちらを入居させることがあったんだと、思うと…参考人の重要さが身に沁みました…
≪Applicationを提出したら…≫
ひたすら待ちました。
次の大家さんはApplicationを元に、どのような人なのかを大家さんなりに判断します。
☞私の場合は、こちらで雇用先もない為、なぜが過去の勤務先、どのくらい勤めていたのかを聞かれました。
ヒッピー(彼)的には、「今からの話なのに、過去を聞く質問の意図が分からない」とのことでした。私もそれは同意しましたが、次の大家さんの気持ちも分からなくはない…
≪入居許可の連絡が来たら…≫
実際に引っ越す日を話して、カギをもらう日等も話しました。
契約書にサインをして、デポジット(頭金)を納めて、終了!私たちの場合は、家賃の半分でした。
契約書も全部読んで、不明なことがあれば、必ず確認しましょう。
デポジットは、現金・口座送金と方法はありますが、私たちは大家さんに口座送金でお送りました。
※現金で支払う場合は、必ずレシートをもらってください。
デポジットを支払ったにもかかわらず、未払いだと主張する大家さんもいるらしいです。なので、お互いトラブルを避けるためにもレシートをお忘れなく!
ということで、3月に引っ越しする物件をどのように見つけて、契約をしたのかを長々と説明しました。
大家さんや物件によって、変わるので、あくまでも今回の物件の話になります。
ワーホリで来た時は、こちらのサイトで見つけました。
このサイトは、「日本からカナダに来た方にとっては、過去に1度は絶対に見たことあるサイト」と言っても過言ではないかと思います。
私自身、段取りが分からないことが多かったので、今住まいを探されている方の参考になれば嬉しく思います。