バンクーバーで結婚式をしました
私事ですが…1ヵ月前になるのですが…
6月6日無事にバンクーバーで結婚式を終えました。
ということで、4月中旬に日程を決めてから、バタバタと準備をしました。
日本みたいに、結婚は役所で婚姻届提出というようなとてもシンプルなものだと良かったのですが、BC州は結婚式をしないと入籍できないので、結婚式の準備を始めました。
準備について、ネットで調べ、色々な方のブログを読んで参考にさせていただきました。
コロナの規制がある中だったため、10人以下(ゲスト7名)の式および、両親・家族を呼ぶことが出来ませんでしたが、無事に結婚することができました。
このブログが、これからバンクーバーで結婚式を挙げる方のご参考になれば幸いです。
結婚式を5月か6月でしようという話になって、5月だと準備が間に合わない可能性があるのと、まだコロナの規制が緩和される気配がなかったので、6月6日「大安」の日で決めました。
①結婚式の日程決定後、マリッジコミッショナーに連絡
マリッジコミッショナーは、BC州で認められた人で結婚式を執り行う人です。
BC州の政府のホームページで、結婚式を行う州で検索できます♪
バンクーバーで結婚式をすることになっていたので、バンクーバーのマリッジコミッショナーのリストで、名前・住所・写真を見ることができます。
私は、ヒッピー(彼)の直感で、雰囲気が面白そうな方に決め、式の日時、場所を連絡しました。ちなみに、コミッショナーさんのお名前は、Kelly IPさん(中国系の方)です。なんと、とても人気なコミッショナーさんのようで、6月6日は6つ結婚式を掛け持ちされたそうです。気さくなおっちゃんで、この方にお願いして良かったです!
②マリッジライセンスを購入して、立会人2名に依頼
●マリッジライセンス
結婚式に必要な書類で、販売場所もBC州のホームページで検索できます。
私たちは、London Drug(ロンドンドラッグ / 日本でいう日用品も売ってるドラッグストア)で$100(2021年5月)で購入しました。購入時に、IDを提示する必要があります!私は、パスポートを持っていきました。
⇒マリッジライセンスには、両親の旧姓を記入する項目があります。私は、間違えて今の姓を書いてしまったので、修正テープで訂正を余儀なくされました…
●立会人(2名)
新郎サイドから1人、新婦サイドから1名お願いしました。自然にその友人は、Best manとMade of honer になりました。結婚式当日にマリッジレジストレーションにサインをお願いします。立会人は、日本でいう証人にあたると思います。
③招待状
友人がグラフィックデザイナーだったので、作成してくれて、その後、印刷屋さんにお願いしてくれました。
④会場の飾り
アーチは、ヒッピー(彼)が鳥居風に作りたいということで、作成しました。
その他の飾りは、友人の手作りで、私もお手伝いさせてもらいながら作りました。
⑤ウェディングケーキ
すっかり忘れていたケーキの存在でした。結婚式の数日前に予約しました。
ウェディングケーキは、味より見た目だと信じてやまない私たちは、美味しいケーキ屋さんで普通のホールケーキをオーダーしました。
と言っても、ヒッピー(彼)は、甘い物が苦手なので、ケーキが嫌い。アイスクリームケーキなら食べるかも!?ということで…
私はThomas HassでFresh Rasberry Cakeをオーダーして、ヒッピー(彼)はDairly Queenのアイスクリームケーキを選びました。
⑤ブーケ
「結婚式のブーケってなんでこんな高いの!?」というのが、色々花屋さんに問い合わせた結果です。
ということで、結婚式のブーケということを止めて、予算内でブーケを作ってほしいという手法に変えて、予算以内に済ませました。
「The Heart Company」にお願いしました。当日に配送もしてくださいました。
Lauraさんという方と、テキストで理想のブーケの写真を送って、予算を伝えると、予算に合わなくても、予算に合うように代わりの花を選んでくださいます。
式まで2週間ちょっと前にお願いしましたが、とても親切に対応していただきました。
(→結婚式用ということを隠すのが、私にはハードルが高かった…)
⑥結婚指輪探し
結婚指輪の購入を式の3週間程前にしました。(←ギリギリ!)
お互いこだわりのブランドもなく、モールに行って、好きなデザインの指輪を好きな店で購入しました。サイズ調整もお願いすることになったのですが、結婚式に間に合いました。
⑦ドレス探し
レンタルは案外高く、ネットは安かったのですが、サイズが合うのか、期日までに届くか不安だなと思っていた矢先、Facebookのマーケットプレイスで良いのが見つかったので、購入しました。
日本人の方が、日本で来たドレスをカナダでも着用予定で持ってきたみたいですが、着用しなかったということで、親切に試着もさせていただき購入しました。
シワは、クリーニングは高かったので、スチームアイロンを自分でかけました。
⑧ヘアセットとメイクアップアーティスト探し
アメリカでアイシャドーを試しに塗ってもらったところ、白人とアジア人の顔の作りが違うことから、どえらい塗り方になった為、アジア人のメイクになれた方で値段も気にしながら、色々ネットで手あたり次第に探していたところ、Facebookのグループ「Greater Vancouver Wedding Swap and Shop」で見つけました。
「Kastuno Beauty」
Sarahさんが個人でされているとのことで、メイクアップもヘアセットもしてくださいました。日本人両親がいらっしゃって、バンクーバーで生まれ育ったそうです。
英語でも日本語でも対応してくださいます。
価格もとても良心的で、とても親切に対応してくださいました。
メイクだけ事前にリハーサルをお願いして、ヘアーはメールで相談させていただきました。
https://www.instagram.com/katsunobeauty/
⑨ネイル
友人にネイリストがいたので、ブライダルネイルをしていただきました。
⑩靴
日本からヒールを一足持ってきていたので、それを着用する予定でしたが、当日は雨+足元が隠れるドレスだったので、スニーカーを履きました。
⑪髪飾り
ネットや、お店で見ましたが、私の予算はオーバーでした。
というところで、Facebookのマーケットプレイスで一度使用した髪飾りを売ってる人がいたので、そちらで購入しました。
ということで、色々結婚式の準備のことを書かせていただきました。
結婚式当日は、あいにくの雨でした。
その為、公園でする予定が急遽、大家さんにお願いして裏庭でさせていただくことになりました。
ゲストの人数が少ない結婚式だったからこそ、急な変更にも対応できて、準備も数か月前で間に合いました。
この式のテーマは、「自分がしたいことをする」ということで、服もお互い好きなものを選び、好きなようにデコレーションして、楽しむ。
私達はじめ、ゲスト方ともどもとても緩い式になりました。
コロナ禍で、お互い親族も呼べず、招待しきれなかった友人もたくさんいますが、この状況でコロナの制限がある中で、とても良い式ができたと、2人で満足しています。
ヒッピー(彼)は、イギリス生まれで、親族も今は両親以外はイギリスにいるので、海外渡航が自由にできる日が来たら、イギリス&日本で報告したいと思います。