バンクーバー公立図書館を利用してみた
1月半ばにバンクーバー公立図書館(Vancouver Publish Library:略してVPL) の図書カードを作りました。
ワーホリで1年いた時には、図書館を利用することはあっても、図書カードを作っていませんでした。
中央図書館は、バンクーバーのダウンタウンにあり、特定の祝日以外毎日開館しています。詳しくは、ホームページでお調べください。
中央図書館が一番大きく、置いている書籍やDVD、CDの数も多いです。
バンクーバー市内には、21館もあります。本・DVD・CDの貸し出し、コンピューターの使用、コピー機の利用もできます。
図書館でカナダらしさだなと個人的に感じたのは、外国語の本の多さです。
英語とフランス語はカナダの公用語なので、もちろんのこと、日本語、中国語、韓国語、イタリア語、ドイツ語、ポルトガル語、スペイン語、タガログ語、アラビア語、ロシア語、ベトナム語、ポーランド語、ペルシア語、ヒンディー語、パンジャビ語等が市内の図書館にはあるようです。
市内の図書館全てに、上記の外国語の本全てを常備しているわけでは無いので、行く前にホームページで確認されることをおススメします。
詳細はこちらからどうぞ☞http://www.vpl.ca/hours-locations
中央図書館は、日本語の本のセクションもあり、小説や文庫本、漫画もありました。
また、近くの図書館で借りたい本がなく、市内の他の図書館にある場合は、取り寄せも可能です。また、借りた本を返却する際は、市内どこの図書館でもできるので、とても便利です。
インターネットで期限延長の手続きや、取り寄せ、図書検索、デジタルブックや新聞を読んだり、図書館が実施しているイベントやワークショップの予約もできます。
今回、私はHastings Branchでカードを作って、初めて本を借りました。
なお、こちらには、中国語、イタリア語、フランス語があり、日本語の本はありませんでした。
さて、カードを作るときは、カウンターで必要書類を見せると、その場でカードが発行されます。
必要書類は名前・サイン・現在の住所が書かれているものになります。
以下のいずれか1つ。
- BC州の運転免許証
- BC州のサービスカード
- BC州のID
え!?BC州発行のIDは一切持ってへんけど!
と思った方、安心してください!私はTouristで入国していますが、作れました。
まだ方法あります。
以下の2つのカテゴリーから、各カテゴリーから1点ずつ持っていくと図書カードが作れます。(※2021年2月5日現在ですので、必ず最新の情報で確認してください。)
1.政府発行のID
2.現住所の証明
- 賃貸契約書(正式にサインされたもの)
- 銀行取引明細書
- 公共料金の請求書(発行日から1か月以内)
- 個人あての郵便物(消印から1か月以内)
- ホテルのレシート(発行日から1か月以内)
- ホームステイ先の情報(住所や学生の名前が持っているもの)
- 自分の電子機器で開設した銀行口座か公共料金請求書
私は、パスポートと郵便物を持っていきました。
ちなみに、郵便物は1ヵ月過ぎてましたが、特に何も言われずで無事に作れました。
カードの作成については、最新情報はこちら
☞http://www.vpl.ca/borrowing/identification-to-apply-for-a-vpl-library-card
という訳で、早速2冊借りました。
- (右)The Survival Guide to British Columbia (Author : Ian Ferguson)
- (左)A Little History of Canada 3rd Edition (Author : H.V. Nelles)
機械で貸し出しの手続きができます。
ちなみに、期限は3週間です。次に借りる人がいなければ、また3週間延長ができます。
しかも、わざわざ図書館に行かなくても、ネットでできます。(楽ちん♪)
と張り切って、早速、図書カードも作って、本も借りたのですが…
実は…
私は洋書の読書は言うまでもなく、日本語でも読書を全くしないのです…
本をあまりにも最後まで読めないので、悩んでいました。
読書好きな友人に相談すると、「自分に合う本や興味のある本に出会ったらできるようになる」と言われ、少し興味の出た本に手を出しては、最後まで読み切れずということを何回も繰り返していました…
そして、ついにここで出会えました!
その本は、借りた本2冊中の1冊でした…
The Survival Guide to British Columbia (Author : Ian Ferguson)
すらすら読めてしまいました。しかも、期限延長をしないで読み切りました!
ブリティッシュコロンビア州について書かれている本なのですが、皮肉やジョークも交えて、面白可笑しく書かれていたので、スラスラ読むことができました。
この作者の他の本も今後読んでみようと考えています。
それと対照的に…
A Little History of Canada 3rd Edition (Author : H.V. Nelles)は、全然読めず…3週間延長してまだ手元にありますが、読める気…読む気…がしません。カナダの歴史を知らないので、知りたいなと思い借りたのですが、読書初心者の私にとっては、字もすこし細かく、使われている単語も関係し、全く読み進められません。
なので、もう無理はせず、他の本を探してみようと思います。
上記2点の本は、Amazonや楽天市場でも、購入もできるみたいなので、興味のある方は一度見てみてください。
今回は、中央図書館で返却しましたが、こちらは返却も機械でできました。
Hastings Branchではカウンターに持っていく形式なので、その図書館で確認してください。
という訳で、英語の勉強も兼ねて、また新しい本を探して借りたいと思います。
「読み切らなあかん」
という訳の分からないプレッシャーは、捨てます。
そして、今週は図書館のイベントでESL Conversation Practice Online(1時間)があります。
毎週あるようなのですが、人気のイベントらしく毎回Waiting List(キャンセル待ち)だったので、今週の分を2週間前に申し込みをました。
どのようなイベントなのか未知ですが、また内容は機会がありましたら記事にさせていただきます。
図書館のURLを貼り付けておきますので、興味のある方は、是非見てみてください。