バンクーバーの語学学校(対面・オンライン)の感想
どの語学学校が良いのか?どのコースを受けようか?と悩まれてる方は多いのではないかと思います。
そして、今はコロナ禍で対面授業だけでなく、オンラインという選択肢も出てきました。
今回は、私が授業を受けた語学学校2校(対面とオンライン)をご紹介させていただきます。
バンクーバーで最初に語学学校に行ったのは、2013年にワーキングホリデーで来た時です。2020年4月からもオンラインでカナダの語学学校の授業を受けました。
その2つを表にしてみました。
学校名 |
開始日 |
コース |
通学期間 |
Kaplan Vancouver |
2013.10.07 |
キャリア・インターンプログラム |
12週間勉強 +12週間のインターンシップ |
ILAC KISS (オンライン) |
2020.4.27 |
パスウェイコース |
4か月 |
【学校2校】
①Kaplan (世界9か国にキャンパスがあります。)
Kaplan Vancouver では、対面で授業を受けました。内容は、General Englishで午前中はグラマーの授業(Reading、Writing)、午後はSpeakingの授業だった記憶があります。Listeningはいずれのクラスでも行うことになります。
初日にクラス分けのテストをして、次の日から授業が始まります。
毎週月曜日が入校日になっており、既存のレベルのクラスに入ることになります。
修了日は毎週金曜日なので、金曜日になると誰かが卒業!?していくことになります。
入れ替わりがいつもあります。これが、「慣れるまでは辛い!」
クラスメイトと友達になったと思ったら、出て行っちゃうわけですね。
このサイクルの繰り返しです。
観光業界のインターンシップ(無給)を希望したので、Kaplan Vancouverが提携しているインターンシップ派遣会社に行き、インターンシップ先に提出するレジュメの作成や、面接の練習もその会社の方と練習しました。インターンシップ後に、レポートをKaplan Vancouverに提出して、修了証をいただきました。
※インターンシップをするのであれば、ワーホリビザではなくCo-opですることをお勧めします。
Co-opビザとは、勉強した期間と同期間インターンシップをすることができるビザです。(例:1年勉強したら、1年間インターンシップができます。)
また、インターンシップは有給と無給があります。
・有給だと、レストランやカフェ等がインターンシップ先に多いようです。
・無給だと、お給料は出ないですが、インターンシップ先の選択肢が広がります。
インターンシップ先は、希望している業界と英語力、インターンシップの実施先、あとは運で変わります。
②ILAC (International Language Academy of Canada)
私は、2020年5月からバンクーバー校に通う予定でしたが、コロナ禍で渡航できず…
2020年9月の進学を予定していた為、オンライン授業(ILAC Kiss)を受けました。
Pathway(パスウェイ)プログラムは、大学やカレッジ進学を目指している人が、受講するコースです。
※進学には、各学校が英語のスコアを進学要件としています。主に、IELTSやTOEFLが多いですが、学校によってここは異なります。
パスウェイコースは、各試験を受験せず、その語学学校で各大学・カレッジを取り決めた、レベルがあり、そのレベルに達することで、IELTSやTOEFLなどを受験せずに進学ができます。
事前にレベル分けのテストがあり、そのクラスに振り分けられます。
Zoomで授業をすることになり、3時間授業で間に10分の休憩があります。
グループで話す機会やペアワークもあるので、受動的な授業ではありませんでした。
私はそこで2つのクラスを経験しました。このコースは2週間で1つのプロジェクトを終えるので、2週間は基本同じクラスメイトです。(例:第1・3月曜日は開始日で、第2・4金曜日が修了日になります。)
テストは、2週間に1度あり、そのテストでクラス進級が決まります。
カリキュラム的には、どのコースも2週間論文、2週間プレゼンという感じです。
【感想】
受講したプログラムの違いでいうと、General Englishは英語の文法や日常的に使うものが中心です。Pathwayは、大学・カレッジに向けての授業なので課題や予習・復習に追われました…大変ですが、学べることが多い!ですが、このコロナ禍でできる準備としては、良かったと思います。特に、ILAC KISSは授業時間を4つの時間帯に分けてくれているので、世界中から自分の都合の良い時間に授業を受けることが出来ます。
先生によるという話も聞きますが、私が教えてもらった先生2名(バンクーバー校の先生とトロント校の先生)はめちゃくちゃ良い先生でした。
クラスメイトとの関わりという面でいうと、対面授業の方がすぐに打ち解けられる上に、クラス以外でも一緒に過ごす時間が長くなるので、仲良くなるのが早いです。クラス後や週末に一緒にカフェ・レストラン・ハイキング・イベントに参加したりしました。
オンライン授業は、毎日3時間みっちり顔を合わし(ILAC KissのポリシーでカメラはOnにしないといけません…)、連絡先も”Whatsapp”(北米で良く使用されるLINEのようなアプリ)で個別に連絡も取っていたので、最初は慣れないものの、クラスが進むうちに仲が深まったような気がします。カナダに進学希望・予定の友達が多いので、カナダのまだ直接会ったことのない友達にカナダで会うことが楽しみです!
ちなみに、2013年に知り合った友人ともまだ連絡を取っています。
世界中の友達を訪問する旅行をするのは、その国・土地を楽しむだけの旅行とは全然違いますよ~♪