日本出国からカナダ入国までのお話
ついに出発日を迎えました。
その日も朝から預入荷物の重さを戦っておりました。
「ギリギリの性格どうにかせいっちゅうねん!」って何度も自分に言いましたが、すぐに忘れてしまうから、意味がない…
≪必須≫
渡航前までに、ArriveCANのアプリをダウンロードして、必要情報を登録しておく。
詳しくは、こちらをご確認ください。
出発日は、荷物はもちろんのこと、渡航に必要な書類をファイルに入れて準備しました。
ファイル内には以下を入れました…
・パスポート
・IRCCに提出したIMM0006のコピー
・婚約者のカナダのパスポートコピー
・IRCCからの許可メールの印刷したもの
・eチケット
・保険証書
伊丹空港でチェックイン!預ける荷物は23㎏以内…しかしながらオーバー!
超過料金を支払う話をしたら、成田-バンクーバー便のチェックインでも支払う必要が出てくるから、荷物の重さ調節を親切に提案していただいたので、そこでスーツケースを開けて調節をさせていただきました。伊丹のグランドスタッフの方にはとても感謝しております。
ちなみに、伊丹のチェックインでは、渡航書類はパスポートのみ提示しました。
羽田から成田の移動バスに乗り…
成田到着後は、すぐにエアカナダのチェックインカウンターでチェックインしました。
ここでは、渡航書類全て提示しました。
・パスポート
・IRCCに提出したIMM0006のコピー
・婚約者のカナダのパスポートコピー
・IRCCからの許可メールの印刷したもの
チェックインは、一人一人カナダから渡航許可が出ているかを確認するため、とても時間がかかりました。渡航される方は、早めのチェックインをお勧めします。
機内は、予想以上に席が埋まっており、100人以上はいました。私は3人掛けの席で、真ん中の席は空席でした。
機内では、マスクは絶対着用で、消毒液やマスク、水等が入った袋が配布されました。
機内食は、エコノミーはボックスに入った冷たい食事が出てきます。計3食でました。
1食写真撮り忘れました…笑
到着後は、入国審査があります。
飛行機を降りて、入国審査まで行くと、まずはKioskで自分の情報を入力したり、パスポートをスキャン、指紋をとります。その後、レシートが出てくるので、それを持って入国審査へ…ソーシャルディスタンスとって並ぶので、列が長い長い…そして、入国審査ももちろん時間がかかるので、1時間ほど待ちました。ちょうど、到着した時間帯に4機程到着していたので、混みあってました。乗り継ぎがあろうと、なかろうと、必ずここで入国審査をしなければなりません…なので、乗り継ぎがある人たちは、ソワソワ&イライラしておりました。何とも言えぬ緊迫した雰囲気…の中…
ここでしょーもない話をしますが…
もう待っている時間が暇で暇で仕方がない、その上、手荷物が重くて重くて肩が外れていくんじゃないかと思ってしまいます。
人間観察開始‼!
前に並んでいた日本人男性の後ろに並んでいたインド系の人のお話です。
ソーシャルディスタンスと言われている中で、インド系のお方は、日本人男性にピタッとくっついで並んでいるではないですか‼!
しかも尋常じゃない至近距離…進んでも進んでも、彼は同じ距離を保ちながら歩いて40分ほどピタッと状態でした。少し後ろから見ていて不謹慎ながら、「え?距離近くない?」ってマスクの下でニヤッと笑ってしまいました。
という話をしておりますうちに、私の番が来て、入国審査官の元へ…
持ってきたすべての書類をスタンバイ、目的と滞在期間、そしてIRCCからの許可メールの印刷したもの見せ、ArriveCANの登録済みの画面(最後にレシート画面が出てきます)を見せました。10月30日まで有効の学生ビザを取得していたのですが、使わず期限が切れていたのですが、それに気づいた入国審査官が、
「学生ビザまた手続きしたら有効にできるけど、学生ビザで入国しなくて良いの?」
って聞いてくれた…優しきカナダ!
プランが変わったと話して、観光で入国しました。
「ヨッシャー‼!」と喜んでいたら、もう1か所ありまして…
「そこで…まさかの…質問責め!?」
とビビっておりました…
カナダに来た目的、カナダに何度目の訪問かと聞かれ、以下の書類を提示しました。
・パスポート
・IRCCに提出したIMM0006のコピー
・婚約者のカナダのパスポートコピー
・IRCCからの許可メールの印刷したもの
最初の入国審査官と同様に、学生ビザの確認を再度されましたが、先ほどと同様の説明をして、終えました。
特に問題はないはずなので、すぐに終わると思いきや…
「指紋を再度採取させて?」
と…Kioskで採取できなかったそうです。
システムを立ち上げに10分ほど待って、指紋採取‼!
乾燥しすぎて全然指紋取れない!すでに採取されている指紋と一致しないからと、
保湿させるために、消毒ジェル塗り込む塗り込む!笑
そこから5分ほどしてやっと採取が終わり、解放されました!
※指紋採取の際は、ハンドクリーム等で保湿してから、指紋採取に臨んでください。
私のように乾燥したままだと指紋が取れず再度採取となりますので、時間がかかりますよー!
と色々ありながらも、無事に到着して、彼との再会を終え、2週間の隔離生活が始まりました。彼も濃厚接触者となるため、仕事を休み、2人で隔離生活が始まりました。